最新のスマートフォンではヘッドフォンジャックが廃止になり、Bluetoothイヤホンが必須と言える時代になりました。
音楽を聞いたり、ハンズフリー通話をしたり、テレワークに使ったり用途は様々です。
ケーブルレスで便利なBluetoothイヤホンですが、使用にはリスクを伴います。
- 屋外で使う機会が多いので落下・水没・紛失の可能性がある
- リスクの大きい割りに良品は数千円〜数万円と高価な機種が多い
実は私も、SONY製の1万円もする高級Bluetoothイヤホンを落下させ破損した経験アリです・・・
ともなれば、Bluetoothイヤホンに求められることは、
- 価格が安い
- 音質・機能面に優れている
- すぐに買いなおせる
そこで候補に上がってくるのが、１００円ショップのイヤホンなのです。
果たして、１００円ショップで売られているイヤホンは使い物になるのか？
１００円ショップ「キャンドゥ」のBluetoothイヤホン選べば、十分コスパの良い商品をゲットできる
全て上記条件を満たした、最強のBluetoothイヤホンといえます。
今回はそんな100円ショップ「キャンドゥー」で販売している５００円イヤホンの魅力を掘り下げて検証&レビューしていきます❗️
※１００円ショップなのに最近平気で300円、500円商品が多いのは考え深い所ではありますが・・・
100円ショップ「キャンドゥ」で売っている格安Bluetoothイヤホン コスパ最強！！実機レビュー【読めば得します】
いきなり最強宣言してしましたが、５００円のコスパを加味しての最強と言うことです。
高級品のようなノイズキャンセル機能やハイレゾ音源などは再生できませんが、そこそこの音質で音楽を楽しんだり、通話する分には十分に耐えられる逸品です。
しかも、なんとキャンドゥで販売されているBluetoothイヤホンは一般量販店ののECサイトでも販売されている商品でした！！
通常価格が1,500円前後の商品が、キャンドゥでは500円で購入可能です！
超お買い得です！
キャンドゥ Bluetoothイヤホンの一押しポイント
- 家電量販店に売っているモデルに比べて、コストパフォーマンスが良すぎる
→５００円で買える機種は量販店には存在しない - 音楽を聴くのも耐えられる音質
→音質検証も実施済 - 音量の上げ幅があるので、雑音の多い屋外での使用も適している
→私が以前、2,000円で購入した中華製イヤホンは音量小さすぎて屋外で使えな買った経験あり
ただし、調べると100円ショップのBluetoothイヤホン全般が買いかというと、そうでもないようです。
見た目はほとんど一緒で同じ価格のダイソーのBluetoothイヤホンの品質は低いです。
「キャンドゥ」のBluetoothイヤホンと比較すると劣る面が多々あります。
ダイソーのBluetoothイヤホンではステレオモデルも発売しましたが、バッテリーが異常発熱する問題があり発売中止＆自主回収となりました。
【ダイソー 「ブルートゥースイヤホン 2種」 お買い求めのお客さまへのお詫びとお知らせ】
なので、今ダイソーで販売されているBluetoothイヤホンは、モノラルタイプの旧式モデルなのです。
つまり、
キャンドゥ Bluetoothイヤホンは現状最安で買える高コスパイヤホンの中では最強です！
【追記】
なお、ダイソーからは新製品として「完全ワイヤレスBluetoothイヤホン」が発売されました。
こちらは1,000円の商品になりますが、音質も良く性能も高いので予算の都合がつく方は検討してみてください。
現在爆売れ中につき、在庫ない店舗も多いです。
ブログ：【ダイソー爆売商品】新型完全ワイヤレス格安Bluetoothイヤホン 実機レビューの記事を読む
ダイソー５００円イヤホンのBADポイント
- 両耳タイプなのにモノラルの対応の為、臨場感がない
- 充電用のUSB端子が剥き出しで堅牢性が低い
- 音質がスカスカで音楽再生には向かない
- イヤーピースが標準サイズしか付属していないので、合わない時は別途購入する必要がある
キャンドゥのイヤホンなら、このダイソーのBADポイントを全てを凌駕しています！
せっかく購入するのなら、同じ価格でもより良いものを選びたいですよね。
（ダイソーのイヤホンも５００円と考えると十分凄いですが・・・）
是非しっかりと吟味して、高品質の「キャンドゥのBluetoothイヤホン」をゲットしてください！
包装
今回レビューするキャンドゥで販売していたBluetoothイヤホンは「株式会社 磁気研究所」という企業が中国から輸入・販売しているようです。
パッケージは透明のプラスチックのケースに収納されて販売されています。
廉価版の商品に多い簡易パッケージですね。
ドンキホーテなどで売っていそうな雰囲気です。
外観
全景
ケーブルの長さは６０cmあるので、首回りが太い人でも楽々装着できます。
イヤホン部分はアルミニウムでできており、高級感もありますね。
使用していない時は、イヤホンの背面が磁石になっておりケーブルの絡み防止機能もあります。
操作部
３ボタン（音量調節、曲選考ボタン、通話ボタン）が配置されています。
シンプルなので、操作で迷うことはなさそうです。
バッテリーの状況を示すLEDも搭載しており、充電残量も確認できます。
チャージ中は、赤色に点灯し完了すると青点灯します。
付属品
本体の他に、はじめから装着されている標準のイヤーピースのほか大・小のイヤーピースも付属しているので、さまざまな耳のサイズの方にフィットします。
格安なのに充電用のMicroUSBケーブルも付属しているのがありがたいですね。
耐久性
寝ながらイヤホン着けていたら、ある日朝起きると片側のイヤホンから音が出なくなっていました。
私は極端に寝相が悪いので、ケーブルを引っぱってしまい内部のハンダが外れてしまったようです。
中を開けて見ると、ハンダ付けがチョイ付けになっているので強度はあまりないですね。
取り扱いには気をつけた方が良いです。
寝ながらの使用は控えるか、構造は簡単なので予め盛りハンダをしておくと良いかもしれません。
仕様・音質面
本体仕様
●BluetoothのVer.は5.0規格に対応
比較的最近の規格なので、通信面やペアリングのしやすさなどは、今販売されている市販のイヤホンと同等性能といえます。
●最大通信距離は１０m
部屋の中を歩いて実験した所、壁などの障害物がない所では１０m以上離れても音が途切れることはありませんが、壁があると近くでも音が途切れることがあります。実際に使うときは、接続する機器は近くに置かないとダメですね。
●重量は６０gと軽量
普通に使う分には、装着時に違和感ありません。ただし、ランニングなど体を動かしたりするときは、操作部分の重量で耳から外れることがありそうです。
●音楽再生時間は連続2.5時間
ここはもう少し頑張って欲しい所でしたね。私が使った環境では３時間くらい持ちましたが毎日充電が必要になるのが少し手間に感じます。必要なときに充電切れ・・・といったことも何度かありました。
●マイク感度
装着時は特にマイクを意識することなく通話が可能です。ZOOMなどのビデオ会議でも重宝しそうです。
音質面
一番重要な音質面は、個人的にコスパ最強を謳っているオーディオテクニカのプロ用モニターヘッドホン「ATH-PRO5X 」と比較してみました。
プロ用のヘッドフォンの中でも割安な5000円前後で買える高音質なモニターヘッドフォンです！
周波数テストトーン ウェーブ
人間が聞き取れる20Hz〜20,000Hzを検証しました。
有線のヘッドフォンATH-PRO5Xも500円のBluetoothイヤホンも20Hz〜16,000Hzあたりまで聞き取ることができたので、低音から高音まで再生能力はありますね。
16,000Hz以上の周波数は私の耳が劣化して聞こえてないだけかもしれません・・・。
位相・ステレオチェック
ダイソーの５００円Bluetoothイヤホンが両耳タイプなのにモノラルだと叩かれていましたがキャンドゥーのイヤホンはステレオ対応のようです。
位相・ステレオチェックしたところ、きちんとステレオ再生されているのが分かりました。
音源再生
音響業界で一般的に使われているリファレンス音源の「Donald FagenのI.G.Y.」で聞き比べしました。
有線ヘッドフォンのATH-PRO5X が低音から高音がバランスよく表現されていて音像がハッキリしているのに対して、500円のBluetoothイヤホンは音の解像度が若干荒いのと高音の抜けが少し悪いです。
ただし10分の１というコスパを考えれば、全然妥協できる度合いですね❗️
実は高級品だった？！衝撃的な事実！
全体的にバランスもよく、これで500円とは最近の企業努力はすごいもんだと関心していました。
この商品は一般的に量販店で売られているBluetoothイヤホンに引けを取らない商品です。
私がそう思うのも納得の理由がありました。
なんと、パッケージに記載されている型番をググったら・・・
一般量販店のECサイトでも売られてｲﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!
しかも販売価格がどれも1,000円超えと高いっっwww
仕様を見る限り、同じ商品のようですね。
在庫処分なのか型落ち品なのか不明ですがキャンドゥでこの商品を見かけたら買いなのは間違いないです！！
どうしても、見つけられないよ😢
近くにキャン・ドゥないよ😢
という方は一般価格でも十分コスパ良い商品なので是非試してみてください❗️
コメント
[…] ブログリンク：「キャンドゥ」で売っているBluetoothイヤホン 比較・実機レビュー […]