【簡単です】安くiPhone8のバッテリーを自分で交換する方法(2021年もiPhone8で闘います)

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まだまだ本体性能に不満はないけど、

バッテリーが劣化してきて使用時間が短くなったな。

機種変更した方がいいかな・・・。

でも携帯の機種変は料金高いしな・・・

そう思っている方、是非自分でiPhone8のバッテリーを自分で交換してみませんか?

POINT

この記事を読むと、自分でiPhone8のバッテリー交換をメーカー修理より格安で簡単に行えるようになります。

手順を写真付きで解説しているので、修理する際に合わせて読んでもらえると便利です!

おすすめの格安バッテリーも紹介しています。

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iPhone8 バッテリーを交換して使い続けた方がいい理由

連続使用時間が短いと思ったら

使用可能時間が新品の時よりも、短いと感じていませんか?

これは、バッテリーが劣化し新品の時よりも、バッテリーの容量が低下した為に起こる現象です。

普通に使っていると2年くらいで、電池容量が80%くらいまで低下してしまします。

現在iPhone8を使っている方はそろそろ、この時期です。

バッテリーが劣化すると、充電なしで1日使い続けることが困難になります。

バッテリーが劣化したらスマホごと買い換えてしまおうと、思ってる方も多いかもしれません。

ただし、機種変更するのには膨大なコストがかかります。

“itmedia.co.jpより引用”

なので、今のiPhone8の性能に満足しているのなら、機種変更よりもバッテリーを交換して使い続けた方が、費用を抑えることができます。

では、実際にバッテリーの交換費用はいくらかかるのでしょうか。

バッテリーの交換費用

”Apple公式ホームページより”

最新機種だと7,000円以上、旧機種でも5,000以上かかります。

意外と高額な費用がかかります。

なので、今回は自分でバッテリーを交換して、費用を最小限に抑える方法をご紹介します。

今使っている機種で、不便を感じていますか?

そもそも、機種変更をする時に思い返してみてください。

今の機種の性能に不満はありますか?

今私が使っているiPhone 8ですが正直、性能に関して全く不満がありません。

●4K動画撮影→できる

●ディスプレイの大きさ→大きくはないが、手に収まるサイズで満足している

●Wi-Fi速度→ac規格には対応しているので、速度に不満はない

●本体容量→256GBあるので、ストレージも余裕ある

●動作速度→特にストレスなくヌルヌル動く

●電子決済→本体電源ON状態限定だか使えるので問題なし

【結論】今のiPhone8最高\(^o^)/

もちろん最新のiPhoneに比べて、カメラの画質や最新のWiFi規格には対応していません。

しかし、私が使っている中で、これと言って不便を感じたことは1つもありません。

バッテリーが劣化しからといって、機種代に10万以上払って新しいiPhoneにするメリットがありません。

分割払いで購入しても、結局は負債となって何年も支払い続けなければなりません。

なので、私は費用をかけずに自分でバッテリーを交換して、AppleのiOSサポート期限まで、まだまだiPhone 8さんに頑張ってもらおうと思います☺️

バッテリー交換の目安

まず自分のバッテリーが、どのくらい劣化しているかを調べます。

設定→バッテリー→バッテリーの状態で確認できます。最大容量が85%を切ると結構しんどくなってきます。

私の場合は、最大容量が85%でした。

極力iPhoneを使わないように意識して、1日やっと持つか持たないかといった具合でした。

早速Amazonで一番安いバッテリーを購入しました。

記事作成時の商品が終売となったので、下記は同等品のリンクです

こちらの商品は、既存のバッテリーよりも容量も増えますし、交換工具、防水シールまで付いてこの値段なので、大満足です!

これを購入すれば、ほかに準備するものが何も必要ないのでおすすめです。

自分には難しそうかも・・・

でも機械オンチだし、自分での修理は難しそう、、、

大丈夫です。

バッテリーの交換作業でハンダ付けのような、特殊な作業や専門的な知識は一切必要ありません。

ドライバーでネジしめができれば誰でも簡単に作業可能です。

また、バッテリー交換は、iPhoneの修理の中でも特に簡単な作業です。

30分もあれば作業できるかと思います。

また、私のブログでは画像付きで、手順を解説しますので、この通りに作業してもらえれば、ほぼ失敗することもありません。

失敗しないコツは、全ての作業を慎重に丁寧に行うことです。

無理な力を入れない限り、破損する心配はありません。

結論 やっぱり自分でバッテリー交換した方がお得

機種を新しくするより断然お得で、業種に依頼するより、費用を安く抑えられます。

また、一回iPhoneの分解を経験すると、画面割れなどの修理も自分で行えるようになります。

下記リンクを参考にしてください。

【初心者でもできる】iPhone8の液晶画面修理・パネル交換を自分でおこなう方法とそのメリット

液晶も交換予定があるのなら一緒に修理した方がいいですね。

内部の同じところを触るので、時短になります。


ただし、自分で行う作業はメリットも大きいですがデメリットもある事を理解して作業するようにしてください。

•一度自分で分解すると、保証が効かなくなる

•失敗すると、他のパーツも破損する事がある

•バッテリー電気を蓄電しているので、正しく作業しないと感電・発火の恐れがある。

なので、Apple careに入ってる方や、何がなんでも失敗したくないって人はおすすめしません。

完全自己責任となります。

まずは、作業手順を確認して自分には出来そうか判断すればいいと思います。

それでは、早速手順を解説します。

iPhoneバッテリー交換手順

セット物内容

撮影当時の内容物です。購入前に一度販売サイトをお確かめください。

Amazonでバッテリー交換キットを購入しました。

このキットにはドライバーを始め、吸盤・ピック・へら・ピンセット・防水用テープまでついているのでこのセット 1つで全て完結します。

価格も安いので、おすすめです!

マニュアルもカラーの日本語表記の物がついていますが、文字と写真が小さくて解りづらいので、分解する際は、当ブログも是非参考にしてください。

本体底面の星形ネジを2箇所外す

付属の星形ドライバーでネジ2箇所を外します。

表面をドライヤーで暖める

緑のラインの本体内部には、防水用の両面テープが貼られています。

ドライヤーで暖めることで、粘着剤が柔らかくなりオープンしやすくなります。

テープ剥がしと隙間拡張

付属の吸盤を液晶部分に、くっつけて上に引っ張ります。

僅かな隙間ができるので、そこに付属のピックを差し込みます。

吸盤はホームボタンに近いところに貼り付けると、うまくいきやすいです。

内部にはケーブルがあり、ピックを差し込み過ぎると断線してしまう恐れがあるのですが、

こちらの付属のピックは奥まで行き過ぎないように設計されているので安心です。

ピックでグリグリ拡張していくと、この位まで広がります。

画面部とバッテリー部を切り離す

先ほどくらいまで隙間ができたら、あとは手で開けることが出来ます。

注意:正面からみて、左側にケーブルがあるので開く際は右から左へ開けるようにしてください。

ここでの主な作業は画像の(A)・(B)になります。

(A)-1 金属プレートを外す

バッテリーや、ホームボタンの接合部を保護している金属のプレートを付属の+ドライバーを使いネジ4箇所を取って外します。

ネジは長いネジと短いネジと2種類あるので戻すとき間違わないようにしてください。

(A)-2 バッテリーのコネクターを外す

まずはじめにバッテリーのコネクター部分を付属のヘラを使って外します。

内部を触る際に、一番始めにやることは、本体とバッテリーを物理的に切り離すことです。

万が一ショートしてしまった場合、本体が壊れるばかりか最悪火災に発展することもあります。

必ず、バッテリーのコネクターを始めに切り離してください。

ヘラで引っかけて、上に力を加えるとポロっと外れます。

(A)-3 残りのコネクター2箇所も外す

下の写真の赤枠部分のコネクター2箇所も外します。

外しかたは、先ほどと同じ要領ですが、図の①・②の順番で外すようにしてください。

コネクター3箇所を外した様子。バッテリーのコネクター解りづらいですが、外れています。

(B)-1 金属プレートを外す

カメラや、スピーカーの接合部を保護している金属のプレートを付属の+ドライバーを使いネジ3箇所を取って外します。

(B)-2 コネクター2箇所を外す

写真の赤枠部分のコネクターを同じ要領で外します。

これで、iPhoneが液晶部とバッテリー部が完全に切り離されました。

既存の古いバッテリーを取り外す

いよいよここまできたら、バッテリーの交換です。

まずは古いバッテリーを取り外します。

私は今回の作業でこのバッテリーを取り出す作業が一番苦戦しました💦

バッテリーは超強力な両面テープで固定されています。

下の写真のように取り外し用の、アシストテープがあるので、そちらをピンセットに巻きつけて引っ張り、両面テープを外します。

が、全然取れる気配がありません。

もう古いバッテリーは外したら捨てるだけなので、付属のヘラを使い力ずくで外しました。

このやり方は推奨しませんが、もし行う場合は周りの金属のフレームを歪めたり破損させないように注意することと、バッテリーの裏にあるパーツを傷つけないように慎重に作業をしてください。

バッテリーを外した時の様子。

無理やり力ずくで剥がしたのバッテリーはベコベコ。

バッテリー裏の部品(カード決済や無線充電のパーツかな?)の被覆も傷つけてしまいました。

新しいバッテリーに両面テープを貼り付ける

先ほど剥がした両面テープ同様、新しいバッテリーにも両面テープを貼ります。

赤いフィルムはガイド用シートなので、1枚1枚貼ろうとせず赤いフィルムのまま貼り付けるとベストポジションに貼り付けることが出来ます。

私は、それに気づかず1枚ずつ貼ろうとしてしまいました。

新しいバッテリーを本体に戻す

裏表だけ間違えないようにし、新しいバッテリーを本体に戻します。

新しい防水用テープを本体のフチに沿って貼る

本体をオープンした際に、防水用の両面テープが剥がれてしまうので、

付属の新しいテープに張り替えます。

iPhoneのフチにテープがピッタリ貼れてればOKです。

もし、古いテープの剥がし残しなどある場合は付属のドライバーなどを使って除去してください。

古いテープが残っていると最後、本体が閉じなくなります。

コネクター類を戻していく

逆の手順でコネクターと金属プレートを元に戻して行きます。

本体上部のコネクターと金属プレート

「カチッ」とコネクターが繋がる感覚がわかると思います。

この感覚がない時は、正しくコネクターが繋がっていない可能性があるので、やり直してください。

金属プレートもネジ締めして取り付けます。

本体左側のコネクターと金属プレート

同じく本体左側のコネクターと金属プレートを取り付けます。

コネクターの取り付ける順番は①・②・③の順に取り付けてください。

金属プレートも忘れずに取り付けます。

本体を閉じてねじ止め

最後に本体を閉じて、星形ネジで締め付ければ作業完了です!!

電源を入れてみて、起動テスト、通話テスト、液晶表示&タッチテスト、照度テスト、ホームボタンテストを行って問題なければバッテリー交換成功です!

設定→バッテリー→バッテリーの状態で最大容量が100%になっているはずです。

まとめ

いかがでしょうか。

画面越しで見ると、些か小難しいように見えるかもしれませんが、

実機とこちらのブログを合わせて読めば、誰でも自分で簡単に安くiPhone8のバッテリー交換が可能だと思います。

  • ・今の性能で満足しているなら、バッテリー劣化の原因で新機種に交換するのはコスト高になる
  • ・バッテリー交換は、とても簡単なので自分で作業した方がお得
  • ・専門知識ゼロ・難しい作業もゼロなので、誰でもできる
  • ・分解の知識は、他の故障(画面交換など)にも応用できる

是非一度挑戦してみてください。

ここまで読んで、やっぱり自身がないや/(^o^)\

という方は、素直に修理屋に出した方が良いかと思います。

無理をして壊してしまっては、本末転倒です。

今回、私が使用したバッテリー交換キットはネットショップから購入可能です。

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